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障子紙にはたくさんの種類がある!それぞれの特徴や選び方のポイントを解説
query_builder 2025/11/09
コラム
著者:島袋たたみ店
島袋たたみ店

障子紙にもさまざまな種類があることをご存じですか?素材やそれぞれの機能性が異なりますので、これから家を建てる方や障子の張り替えを考えている方は、障子紙を選ぶ際に参考にしてください。

今回は「障子紙の種類」について、次の内容を解説していきます。

    代表的な障子紙3種類とその特徴
    たくさんある障子紙の種類から自分に合ったものを選ぶポイント

▼代表的な障子紙3種類とその特徴とは
障子紙は主に次の3種類にわけることができます。

    手すき和紙
    機械すき和紙
    プラスチック障子

では、それぞれの詳細や特徴をご紹介していきましょう。

■手すき和紙
文字の通り、職人が手作業ですいて作り上げる和紙です。

原料は植物の「楮(こうぞ)」の繊維で、手すきならではの風合いがあること、調湿効果・フィルター効果があるのが特徴だといえます。量産ができないため価格は高めです。楮含有率40%以上の手すき楮障子紙は特に高品質で価格も高めであり、20~40%未満のものはやや強度が落ちます。 

■機械すき和紙
楮にパルプやマニラ麻といった植物繊維をプラスして、機械ですいて作り上げる和紙です。量産ができるため、手すき和紙よりも安価になります。

機械すき和紙には「パルプ障子紙」と「レーヨン障子紙」という2種類があり、それぞれ特徴が異なります。

機械すき和紙:パルプ障子
ホームセンターなどでよく見られる一般的な障子紙がこちらになります。原料の80%以上がパルプであり、繊維が短くて強度も控えめなため、他の障子紙に比べて一番安価です。紫外線による劣化を考えると、毎年張り替える必要があるでしょう。 

機械すき和紙:レーヨン障子
主原料のパルプに加え、レーヨンを40%以上含む障子紙です。レーヨンが配合されることによって、楮と似た光沢や強度を持っているのが特徴です。 

■プラスチック障子
プラスチックシート(塩化ビニール等)を二枚の和紙で挟んだり、逆に和紙を二枚のプラスチックシートで挟んだりした障子紙です。和紙の風合いはそのままに、水拭きができ、汚れや紫外線にも強いという高い機能性を兼ね備えているのが特徴だといえます。

▼自分に合う障子紙を選ぶポイント
たくさんある種類の中からご自身の生活スタイルに合った障子紙を選ぶことで、暮らしを快適にすることができます。障子紙を選ぶ際は、次の6つの点を確認して、どれを優先するのか検討してみましょう。

    明るさ
    破れにくさ
    機能性の高さ
    デザイン
    張りやすさ
    価格の安さ

■明るさ
障子紙の種類によって、光の透過率は変わります。夜に室内の人影を外から見られたくない、外からの光を遮りたいといった場合には、光の透過率が低いタイプを選ぶのがオススメです。太陽光を多く取り込みたい場合は、透過率が高いものにしましょう。

■破れにくさ
破れにくい障子紙を選ぶメリットは、張り替えの頻度を下げられることです。ペットを飼っていたり、小さなお子さんがいる家では、障子が破れたり汚れたりする可能性が高いですので、破れにくいプラスチック障子紙をオススメします。

■機能性の高さ
和紙は植物繊維が原料ですので、調湿効果やフィルター効果が望めますが、他の種類に比べると断熱性や紫外線カット率などの点では劣ります。こういった機能性の高さを優先するならプラスチック障子紙を、通気性を求めるなら一般的なパルプ障子紙を選びましょう。断熱性の高いプラスチック障子は、冷暖房効果が上がりますので、光熱費を節約することができます。

■デザイン性
最近ではデザイン性の高い障子紙も販売されています。毎日目に触れる障子紙をおしゃれに仕上げて、生活を楽しいものにするために、価格や機能性よりもデザイン性を優先して障子紙を選ぶのもありでしょう。

■張り替えのしやすさ
アイロン張りタイプは、のりを準備する手間が省けるので張り替えがしやすいです。張る前には既存の障子紙を剥がす作業もありますので、張り替えをDIYでおこなおうと考えている場合は、剥がしやすく張りやすいタイプを選びましょう。

■コストの安さ
障子紙においても、機能性の高さと価格は比例します。ただし、購入時の価格だけに注目すると、逆に損となることもありますので要注意です。破れにくい、紫外線率が高いといった障子紙は張り替える頻度が少なくなりますので、かえってランニングコストがかからないというメリットがあります。

このように障子を設置している場所や環境を考えて、コスト面で決めるのもオススメです。

▼まとめ
障子紙にはたくさんの種類がありますが、代表的なものは「手すき和紙」「機械すき和紙」「プラスチック障子紙」の3種類となります。それぞれ特徴が異なりますので、ご紹介した6つのポイントを確認して、ご自身の生活スタイルに合った障子紙を選んでください。

島袋たたみ店では、丈夫で長持ちする強化障子紙やプラスチック障子紙なども取り扱っております。障子の張り替えを検討する際には、当店へお気軽にご相談ください。
 

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