網戸を取り付けたい!オススメの網戸のタイプや注意点を解説します
「新築の窓に取り付ける網戸はどのタイプがよいのかわからない」「虫対策で窓やドアに網戸を後から取り付けたい」「外れてしまった網戸を取り付けたい」など、網戸の取り付けについて悩んでいる人もいるかもしれません。そんな方々へ、今回は「網戸の取り付け」に焦点を絞り、よくある質問にお答えしていきます。
・オススメの網戸のタイプ(目的、場所別)
・網戸を後から取り付ける際に注意したいこと
・外れた網戸の取り付け方法
情報が必要になった際に、ぜひ参考にしてください。
▼オススメの網戸のタイプとは(目的、場所別)
窓やドアの形状や設置する場所によって、使いやすい網戸のタイプは異なります。こちらでは代表的な4つのケースでオススメの網戸タイプをご紹介しましょう。
■掃き出し窓に取り付けたい:スライド式の網戸
掃き出し窓とは、人が出入りできる高さの引き違い窓のことを指します。リビング→バルコニー、キッチン→庭など、人がよく出入りする場所に設置することが多いです。窓の目的を考えると、網戸もスライド式のものがベストでしょう。
固定式の網戸は、左右上下などに移動させることができませんが、取り付け・取り外しは楽にできるようになっています。網戸のホコリを取り除きたい場合には、フレームから取り外して水洗いできるのがメリットです。
ロール式の網戸は、ネット部分が巻き取られて収納可能になっています。虫の侵入の心配が少ない春や冬などには、網戸を収納して外の景色をクリアに眺めることが可能です。ネット部分の収納のし方は、横引きと縦引きの2種類があります。
■玄関ドアや勝手口に取り付けたい:アコーディオン式の網戸
アコーディオン式の網戸は、ネット部分のみ小さく折りたたんで収納できるタイプの網戸です。折りたたんだときに場所を取らないこと、プリーツ加工による開閉のしやすさなどがメリットで、玄関ドアや勝手口など人が出入りするドアにぴったりだといえます。
▼網戸を後から取り付けたいときに注意したいこと
これまで網戸がなかった場所に網戸を後から取り付けたい、というケースも少なくありません。こちらではそんな場合に注意したいポイントを3つご紹介します。
■窓やドアの形状・目的・サイズを確認する
窓やドアの形状やサイズ、設置している目的によっては、取り付けできない網戸のタイプがあったり、使用の際に不便だったりする場合があります。たとえば、縦滑り出し窓の場合、窓の開閉が取っ手タイプであればロール式網戸、ハンドルタイプであれば固定式網戸に限定されます。
■網戸用のレールがあるか確認する
網戸を後付けする場合は、レールがあった方が網戸を設置しやすいです。もしレールがない場合には、次のような対応で網戸を設置する形となります。
・網戸用レールを後付けする
・アコーディオン式網戸を選ぶ
・カーテンのように網をつるす突っ張り式網戸を選ぶ
■網戸の後付けができないケースもある?!
築年数の経過しているマンションや団地の場合、サッシの形状が特殊なケースもあり、一般的な網戸は後付けできないことも多いです。1階に住んでいて内倒し窓の場合には、ぴったりサイズの網戸をDIYで作るかプロに特注して、外側からはめ込むという手があります。それ以外の場合には、畳店やリフォーム会社などのプロに相談することをオススメします。
▼外れた網戸の取り付け方法
ちょっとした衝撃や強風などで網戸が外れてしまうことがあります。こちらでは、「既存の網戸が外れてしまい、取り付けられない」という場合に備えて知っておきたい取り付け方法をご紹介しましょう。
■1.外れ止めネジを緩める
外れ止めネジには、強風などによって網戸が外れるのを予防する機能があります。網戸の側面や上部に付いていますので、ドライバーを使って緩めましょう。
■ 2.網戸の向きを確認する
網戸とサッシ枠の隙間を埋める「モヘア」という毛が、室内側から見たときに左側に付いているのが正しい向きとなります。網戸に市販のラベルが貼られている場合は、それが室内側です。網戸の向きを間違えてはめ込んだ場合、隙間ができて虫の侵入経路となってしまいますのでご注意ください。
正しい向きで、網戸を上側からレールにはめ込んでいきましょう。
■ 3.外れ止めを上側に移動させて固定する
最後に、緩めていた外れ止めネジを上部に移動させて、ドライバーで締めます。
▼まとめ
どんな網戸が使い勝手がよいのか、網戸を後付けしたい、外れた網戸を取り付けたいなど、網戸を使い始めるとさまざまな悩みが発生するものです。そんなときは、ぜひこちらのページを参考にしてください。
島袋たたみ店では、網戸の交換や張り替えなども対応可能です。細かい網の糸で視界を妨げない、豊富な通風量を確保できるなどの特長がある網戸を取り扱っておりますので、お気軽にお問い合わせください。