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畳にできる「ささくれ」の補修の仕方、予防策について解説します
query_builder 2026/05/09
コラム
著者:島袋たたみ店
島袋たたみ店

畳のある部屋を日常的に使っていると、畳の表面に「ささくれ」ができてしまうことがあります。畳にささくれがあると肌触りが悪くなるだけでなく、足にささくれが刺さってケガをする可能性もあります。そのため、畳にささくれを見つけたら、早急に対処したいものです。

今回は、畳のささくれをDIYで補修する方法と、その後におこなっていきたいささくれの予防法についても解説していきます。

▼畳に「ささくれ」ができる原因とは
畳の表面にささくれが発生する原因は、経年劣化の他、次のようなものが考えられます。

    畳の上で家具など重いものを引きずった
    ペットの爪によって畳に傷が付いた
    畳の目に沿わずに掃除した

畳のささくれを放置すると、足をケガする可能性があるだけでなく、日常的な使用でささくれの範囲がさらに広がってしまうことが多いです。畳にできたささくれは、家にあるものを使ってDIYで補修することができます。見つけ次第、早めに修理しておきましょう。

▼畳にできた「ささくれ」をDIYで補修する方法
畳のささくれをDIYで対処する際は、次のものを準備してください。

【畳のささくれを修理する際に必要となるもの】
    ハサミ(先端が細いタイプ)
    木工用ボンド(透明色マニキュアで代用可)
    綿棒、つまようじ、筆などボンドを伸ばす道具
    ボンドを入れる容器
    雑巾1枚

では、畳のささくれを補修する実際の流れを解説していきます。最初に畳の目に沿って掃除機をかけておきましょう。

1.ハサミでささくれをカットする
飛び出ているささくれがあれば、ハサミでその部分をカットします。先端の細いハサミを使い、ハサミを寝かせてカットするとうまくいきやすいです。

2.木工用ボンド(または透明色マニキュア)を塗る
木工用ボンドはそのまま使っても良いのですが、乾いた後にボンド特有のペタペタ感が残ることがありますので、今回は「ボンド:水=2:1」で薄めたものを使います。 木工用ボンドがない場合は、透明色のマニキュアでも代用できます。薄めずに原液で使用してください。

綿棒やつまようじ、筆などを使って、ささくれ部分に薄めた木工用ボンドを塗ります。乾くと透明になりますので、ささくれ部分をすっかり覆うようにたっぷり塗りましょう。このときも、畳の目に沿っておこなうのがポイントです。

3.なじむように雑巾で押さえる
ボンドを塗ったらすぐに、乾いた雑巾で畳の目に沿って、余分なボンドを優しく拭き取ります。そして、ささくれの上から同じ雑巾を充てて押さえるようにして、畳の表面になじませましょう。ボンドがしっかりと乾いて透明になったら、ささくれのDIY補修の完了です。

▼畳のささくれは予防できる?
日常的に畳のある部屋を使っていると、ささくれはどうしても発生してしまうものです。しかし、ちょっとした心がけや適切なメンテナンスをおこなっていくことで、畳のささくれは予防できます。ささくれの発生を防いで畳の寿命を延ばすためにも、次のオススメの予防法を無理なく続けていきましょう。

    掃除機や雑巾がけの際は畳の目に沿っておこなう
    畳の上に家具を置くときは間に何かを挟む
    米ぬかワックスによるメンテナンス

■掃除機や雑巾がけの際は畳の目に沿っておこなうのがポイント
畳の部屋を掃除する際は、雑巾がけも掃除機がけも「畳の目に沿って」おこないましょう。畳の目に対して斜めや垂直など異なる方向に掃除すると、畳表のゴザの毛羽たちやささくれの原因となります。

お掃除ロボットの場合は、畳の目に沿ったお掃除が難しいですので、和室を除いておこなうことをオススメします。

■畳の上に家具を置くときは間に何かを挟む
畳の上に家具など重量のあるものを直接置くと、へこみやささくれの原因となります。とくに賃貸の部屋に住んでいる場合には、畳をなるべく傷つけないような使い方をしていく必要があります。

畳の上に家具を置かなければならない場合にオススメしたいのが、「座卓敷き」や「防振マット」などの市販アイテムです。畳と家具の間に一枚挟むことで、畳がへこんだり傷ついたりすることを予防できます。

■米ぬかワックスによるメンテナンスが効果的
米ぬかのもつ油分にはワックス効果があるため、掃除の仕上げとして使うことで畳の表面を保護し、ささくれを予防することができます。

米ぬかワックスのやり方は、手に入れた米ぬかを小さな布袋に入れて縫い、掃除機をかけ終わった後の畳の表面を、目に沿って優しく拭くだけです。時間に余裕のあるときにでも、ぜひお試しください。

▼まとめ
畳のささくれの原因としては、経年劣化、畳の上でものを引きずる、ペットの爪などによる傷などが挙げられます。そのままにしておくと、足を傷つけるだけでなく、ささくれの範囲が広がる恐れもあります。木工用ボンドや透明マニキュアなどがあれば、DIYですぐに対処できますので、できるだけ早めに補修するのがベストです。また、ご紹介したような定期的なメンテナンスもおこなっていきましょう。

畳のささくれの程度がひどい、またはご紹介した方法では完全に直らないという場合には、畳を専門的に扱う業者に修理してもらうのもオススメです。島袋たたみ店では、畳のささくれを「裏返し」や「表替え(張り替え)」などの方法で対応可能です。小さなお悩みでもお気軽にお声がけください。
 

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